和歌山県が県内初となる電子契約サービス「クラウドサイン」を導入

「橋本市DX推進計画」の一環として運用を開始

弁護士ドットコム株式会社(以下、弁護士ドットコム)が、同社の電子契約サービス「クラウドサイン」について、和歌山県橋本市が同県内では初となる電子契約サービスとして導入したことを8月30日に発表している。

和歌山県橋本市では、デジタル社会の実現に向けた取り組みを推進するため、基本方針・体制・事業をまとめ、「橋本市DX推進計画」を策定。その一環としてセールスパートナーの株式会社ぎょうせいと連携した上で、書類や対面で行っていた契約業務全般をデジタル化し、業務の最適化とDX施策の加速を目的として、同電子契約サービスを導入した。

これにより書類による対面業務をなくすことで住民と自治体職員の利便性向上を図る。また、電子契約を希望する事業者のニーズに応えるほか、同市においては取り引きにかかる印紙税などの経費削減や、契約に要する時間の短縮、契約書の電子管理化も実現する。

契約業務の効率化やコストを削減する電子契約サービス

「クラウドサイン」は、これまで「紙と印鑑」で行っていた契約業務を、「クラウド」に置き換えることで、全てをオンラインで完結させられる電子契約サービスだ。

押印による出社が不要になり、テレワークの推進や育児・介護しながらの働き方を実現するなど、契約業務を効率化するほか、郵送代・紙代・インク代、印紙代が不要となるため、コスト削減にもつなげられる。

また、弁護士がサービス全体を監修しているほか、電子署名法が定める「電子署名」に該当することを法務省・デジタル庁が認定。各種認証制度をクリアした万全のセキュリティで、官公庁や金融機関なども利用している。

更にMicrosoft TeamsやSlackなど、外部サービスとの連携可能数が多いことも特徴の1つ。月額税込み11,000円のLightプランや、月額税込み30,800円のCorporateプランなどが用意されている。

(画像はプレスリリースより)

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