電子契約サービス「FAST SIGN」にパスワード強度確認機能を追加

担当者登録時にパスワードの安全性確認が可能となる機能

株式会社マルジュが、提供する電子契約サービス「FAST SIGN(ファストサイン)」に、担当者登録時のパスワード強度確認機能を追加したと、9月12日に発表している。

「FAST SIGN」は、派遣・パート・アルバイトの雇用契約・契約更新業務において利用されるケースが多い電子契約サービスで、安全性を確保しつつ契約書の締結・管理をウェブ上で行うことができる。

今回追加されたパスワード強度確認機能は、担当者がアカウント作成する際に設定するパスワードのセキュリティ強度を、色(赤色から緑色)で表示することで視覚的に確認できるものだ。

なお、同電子契約サービスでは、契約締結する担当者アカウントは無制限で登録が可能。複数人で大量の契約書に対応できる。

雇用契約書類や労働条件通知書などを電子化

「FAST SIGN」では、これまで紙ベースで管理していた雇用契約書類や労働条件通知書などを電子化することが可能。契約書の印刷や製本、郵送、保管作業などといった業務を、ワンストップでウェブ管理できるため、関連業務時間の削減や、紙、インク、郵送、印紙などにかかるコストを大幅に削減することが可能だ。

担当者はテンプレートを使用して簡単に作成できる契約書を、クラウド上にアップロードし、雇用予定の押印者に通知メールを送付。電子サインをしてもらうことで契約締結ができる。

また、契約書類締結時にメール認証やSMS認証、パスワード認証などを行うほか、電子データがある時刻に確実に存在していたことを証明するタイムスタンプを付与する。更に同電子契約サービスにおける通信では、SSL/TLSによって常に暗号化されており、通信における盗聴や傍受、改ざんやなりすましを防止する。

月額プランと年間プランが用意されており、いずれもライトプランが月額税込み11,000円、ベーシックプランが月額税込み22,000円、プレミアムプランが応相談となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社マルジュ
https://www.maru.jp/

株式会社マルジュのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000358.000014777.html

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