従業員情報や組織データの自動取り込みが可能に
株式会社SmartHR(以下、SmartHR)が9月12日に、クラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」のアプリストア「SmartHR Plus β版(スマートエイチアールプラスベータバン)」において、通勤費管理クラウドサービス「駅すぱあと 通勤費Web」(提供元:株式会社ヴァル研究所)を公開した。
通勤費管理には支給額計算のほか、経路の妥当性チェックなど多くの業務がある。近年、リモートワークの併用や居住地の自由選択などを採用する企業が増え、出社日数に応じた通勤費の支給や通常時とは異なる規定での通勤費支給が行われており、管理業務がより複雑化している。
SmartHRが今回、「SmartHR Plus β版」においてアプリケーション公開したことにより、「SmartHR」にある従業員情報(社員番号・姓名・部署など)や組織データを、同通勤費管理クラウドサービスに自動でデータ取り込みが可能となった。
通勤費に関する業務を1つのシステムで完結
「駅すぱあと 通勤費Web」は、通勤手当の申請・承認や、経路変更・運賃改定に伴う自動計算なども1つのシステムで完結するクラウドサービスで、通勤費に関する業務をペーパーレス化することが可能だ。
申請内容の確認や社内規定の調べ直しなども同システムで行うことができ、人事・総務担当者の業務を効率化。コア業務へ専念できるようにする。また、各鉄道会社による運賃改定にも対応。異動や引っ越しのタイミングで、経路が変更になった場合も、同システムが定期券の払戻計算を自動で行う。
専用のPCやソフトウェアの導入が不要なクラウドサービス(システム)であるため、導入時に専用のパソコンの用意や、ソフトウェアのインストールなども不要。給与計算・勤怠管理システムなど、他社システムとの連携もスムーズに行える。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/
株式会社SmartHRのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000015987.html
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