「ジンジャー経費」で適格請求書発行事業者の登録番号の読み取りなどが可能に

インボイス制度の開始に向けて登録番号判定機能を追加

jinjer株式会社(以下、jinjer)が、経費精算システム「ジンジャー経費」に、インボイス制度の開始に向けて「登録番号判定機能」を追加したと、9月8日に発表している。

10月から施行されるインボイス制度では、複数の税率がある中で売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額、適格請求書発行事業者の登録番号(以下、登録番号)などを記し、適格請求書(インボイス)として発行しなければならない。

そこでjinjerが今回、「ジンジャー経費」に登録番号の読み取りや自動判定ができる機能「登録番号判定機能」を追加。スマートフォンやパソコンで登録番号の読み取りなどができ、請求書受取側の効率的なインボイス制度への対応を可能にした。

また、同機能で読み取りに誤りがあった場合、スマートフォンやパソコンの画面上で直接編集が可能。国税庁のデータと読み取った登録番号などを照合して、事業者の特定などもできる。

ペーパーレスで経費精算が行える「ジンジャー経費」

「ジンジャー経費」は、ペーパーレスで経費精算が行えるクラウド型の経費清算システムだ。

交通費や経費、交際費、出張費などの申請から承認まで、パソコンとスマートフォン上で完結させられるためペーパーレス化が可能。申請状況を可視化できるので、スムーズな承認対応が行えるほか、手入力によるミスも防げる。

仕訳データや申請書データ、一覧表データなどを自動作成し、会計ソフトに応じてデータ出力もできるため、入力工数やミスの削減にもつなげられる。また、タイムスタンプの付与、領収書読み取り(OCR)機能も搭載。電子帳簿保存法に対応している。

従業員や管理者が簡単に操作できるデザインとなっており、システム操作に不慣れな人でも直観的な使用が可能。業務効率化に向けてシステム導入から運用まで安心のサポート体制が整っていることも特徴の1つだ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

jinjer株式会社 プレスリリース
https://jinjer.co.jp/news/post-7262/

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