エンペイが熊本県熊本市の公立保育施設などに「enpay」を導入

集金業務支援サービスで事務負担を軽減

株式会社エンペイは、同社が提供する「enpay(エンペイ)」が熊本県熊本市の公立保育施設や児童発達支援ルームに、10月1日から導入開始されることを発表した。

「enpay」は保育・教育業界などにおける集金・請求・支払い管理、会計をキャッシュレス化・ペーパーレス化できる集金業務支援サービスだ。施設で扱う現金をなくし、請求書発行から会計用データ作成までの作業時間が月約30分で済む。

熊本市ではデジタル化の推進やBPRにより生み出されたリソースを活用し、幅広い市民のニーズに対応したサービス提供を目指している。また、デジタル市役所への転換を推進し、市民目線の上質な行政サービスの実現に向けた取り組みを進めている。

保育施設においては保育士不足の解消のため、いかに事務負担を軽減するかが課題となっていたが、今回の「enpay」の導入によって現金管理が不要となるほか、集金にかかる保育士の事務負担軽減につなげられる。また、保護者も普段利用している決済手段で支払いを完了させられることから、保護者にとってもメリットがあると考えられている。

紙で発行していた請求書・明細書・領収書をデジタル化

「enpay」は煩雑な集金業務のキャッシュレス化を実現し、業務を効率化させるFintech×SaaSプラットフォームだ。

これまで紙で発行していた請求書・明細書・領収書を、デジタル化してオンラインで発行が可能。現金での受け渡しのトラブルや、衛生面のリスクをなくすほか、支払者は各種明細をスマートフォンで確認ができ、クレジットカードやLINE Pay、PayPayなど、さまざまな決済方法で支払える。

また、「enpay」では会計処理や銀行入金、領収書発行などにかかっていた従来の集金作業時間を98%も削減することが可能。導入した施設からは、利用開始直後から高い効果を実感する声が数多く寄せられている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社エンペイ プレスリリース
https://www.enpay.co.jp/news/2023-09-12

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