現場TECHが建設業の勤怠管理システムの導入状況に関する調査を実施

勤怠管理システムの導入済み企業は全体の52.0%

建設業特化のIT製品・SaaS比較メディアの現場TECHが、9月5日から9月8日にかけて、建設業従事者202人を対象に、現場TECHが建設業の勤怠管理システムの導入状況に関するアンケート調査を実施。その結果を9月15日に発表した。

同調査において『勤怠管理システム(アプリ含む)の導入状況について教えてください。』と質問したところ、「既に導入済み」との回答が全体の43.1%、「既に導入済みだがリプレイスを検討したい」が8.9%となり、全体の52.0%が「既に導入済み」であることが分かった。

導入済みの企業を年間売上高別で見ると、「1億円未満」が41.51%、「1億円以上3億円未満」が44.23%、「3億円以上5億円未満」が42.86%などとなり、売上高30億円未満では顕著な傾向は見られなかったが、「30億円以上」では82.93%と高い導入率となっている。

また、導入済みの企業を従業員数別で見ると「~10」が19.44%、「11~30」が32.00%、「31~50」が65.91%、「51~100」が50.00%、「101~」が84.00%となり、従業員数が増えるほど導入率が高くなることがうかがえる結果となった。

勤怠管理システム導入目的の1位は「ペーパーレス化」

『勤怠管理システム導入目的を、次のうち当てはまるものすべて選択ください。(複数回答可)』と聞くと、「ペーパーレス化」との回答が最も多く47.7%で、「勤務時間のリアルタイム把握」が46.2%などという結果が得られている。

また、『勤怠管理システム導入時に重視するポイントをすべて選んでください。(複数回答可)』との質問では、「従業員が使いやすいか」という回答が最多の64.9%、次いで「月額料金(ランニングコスト)」が46.0%、「初期コスト」が37.1%などとなった。

出典元:現場TECH
(画像はプレスリリースより)

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