DX推進部署は「営業企画・営業部」が全体の23.2%
不動産テック7社(スマサテ株式会社、WealthPark株式会社、株式会社estie、イタンジ株式会社など)と全国賃貸住宅新聞が、不動産関連事業に従事する1,436人を対象に、「不動産業界のDX推進状況調査」を実施。その結果を9月19日に発表した。
同調査で『DXに取り組んでいる、または取り組んでいた期間』を聞いたところ、「3年以上」との回答が全体の20.3%、「3年未満」が13.6%、「2年未満」が26.1%、「1年未満」が25.7%などという結果が得られている。
また、『DX推進の目的(複数回答式)』を聞くと「業務効率化」との回答が最も多く90.3%で、「生産性向上(稼働率アップ)」が61.8%、「顧客満足度アップ」が41.9%などとなった。
更に「社内でDXを推進している部署」を調べたところ、「営業企画・営業部」との回答が全体の23.2%、次いで「役員直轄」が20.6%、「経営企画・事業企画・社長室など」が15.9%などという結果が得られた。
導入中・導入進行中なのは「賃貸管理システム」が最多
『導入中の不動産テックサービスのインボイス制度への対応について』質問すると、「対応している」という回答が全体の19.2%、「対応する予定」が24.4%。
『導入予定の不動産テックサービスのインボイス制度への対応について』聞くと、「インボイス制度に対応しているサービスが良い」との回答が全体の42.1%、「できればインボイス制度に対応しているサービスが良い」が25.2%などとなっている。
また、不動産テックシステムについて、『導入している/導入進行中のDXサービス』を聞くと、「賃貸管理システム/不動産基幹ソフト」という回答が最多の42.5%で、「電子入居申込システム」が42.3%、「IT重説システム」が41.2%などと続いた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
イタンジ株式会社 プレスリリース
https://www.itandi.co.jp/press_releases/146
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