JIIMA認証「電子書類ソフト法的要件認証」を取得
株式会社ラキールが、提供する電子帳簿保存サービス「LaKeel eDocument」について、JIIMA認証「電子書類ソフト法的要件認証」を取得したと、9月14日に発表している。
「LaKeel eDocument」は電子帳簿保存法(以下、電帳法)に対応したクラウドストレージ保存サービスで、帳簿や契約書、見積書などの証憑を電子化・保存することが可能。ペーパーレス化が促進され、保管期限が定められている国税関係書類の保管場所確保が解決する。
今回、同サービスの国税関係書類を作成・保存する電帳法対応ソフトウェアとしての機能仕様が、法的要件を満足していると判断され、同認証を取得。電帳法 第4条第2項を遵守した形で、ペーパーレス化を実現し、書類保存コストの削減や業務の効率化を可能とする。
認証審査委員会で審議・認証、ホームページで公表も
「電子書類ソフト法的要件認証」制度においては、電子データで保存を行う市販ソフトウェアとソフトウェアサービスのマニュアルや、取扱説明書などで公開されている機能を、公正な第三者機関がチェックを実施。また、必要な機能を全て備えていることを確認した上で、認証審査委員会が審議・認証を行う。
「LaKeel eDocument」では、訂正・削除履歴の記録、タイムスタンプの付与による電子データ・帳票ファイルの真実性の確保や、大量の電子データから目的のデータを瞬時に検索できるなど、検索性の確保も可能。
電帳法に対応した複雑なシステム要件を満たしていることから、「電子書類ソフト法的要件認証」の取得に至っている。
なお、同認証制度で認証を受けた製品の一覧については、「LaKeel eDocument」も例外なくJIIMAのホームページで公表されるほか、国税庁に対して認証製品リストなどが提出されることとなる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社ラキール プレスリリース
https://www.lakeel.com/
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