エイトレッドが『人手不足に悩むバックオフィス担当者に聞いた業務実態調査』を実施

業務のシステム化「全面的に行われている」が25.5%

株式会社エイトレッドが8月24日から8月25日にかけ、中小企業のバックオフィス業務(人事・労務・総務・情報システム)担当者で、人手不足に悩んでいる110人を対象に、『人手不足に悩むバックオフィス担当者に聞いた業務実態調査』を実施。その結果を9月21日に発表した。

同調査で『お勤め先において、業務のシステム化はどの程度行われていますか。』と質問すると、「全面的に行われている」という回答が全体の25.5%で、「一部行われている」が56.4%、「全く行われていない」が13.6%などとなっている。

「全面的に行われている」、「一部行われている」の回答者に、『業務にあたって転記作業が生じるなどシステム間のデータ連携に不足を感じたり、業務の負担が軽減されていないと感じることがありますか。』と聞くと、「とてもある」との回答が全体の26.6%、「ややある」が55.6%という結果が得られた。

また、「とてもある」、「ややある」の回答者に、『業務のシステム化を行っているにもかかわらず、業務の負担が軽減されていないと感じる理由を教えてください。(複数回答)』とすると、「システム連携ができておらずデータの二重入力が発生しているから」という回答が60.8%で最も多くなった。

システム化が進んでいない理由1位「導入・運用コスト」

前述の質問で「全く行われていない」と回答した人に、『お勤め先において、業務のシステム化が進んでいない理由を教えてください。』としたところ、「導入・運用にコストがかかるから」という回答が53.3%で最も多い結果となっている。

また、『「負担が大きい」と感じている業務への対応として、お勤め先に期待することを教えてください。』としたところ、「適切なシステム導入による効率化・自動化」との回答が最多の49.5%となっていることが分かった。

(画像はプレスリリースより)
出典元:株式会社エイトレッド

外部リンク

株式会社エイトレッド プレスリリース
https://www.atled.jp/news/20230921_01/

ワークフロー総研(株式会社エイトレッド)
https://www.atled.jp/wfl/

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