注文書に関わる業務をDXで効率化
YuBASEは9月29日、FAXによる注文書のペーパーレス化や、注文書に関わる管理・作業コストの削減で業務を効率化するサービス「LeapScan」を開始すると発表した。
FAX注文のペーパーレス化から転記の自動化までをワンストップで
近年、多くの企業がDXによる業務効率化を進める中、FAXによる注文書の管理や転記作業が業務効率化の足かせとなっている。
この解決策の1つとされていたAI OCRも注文書の読み取りに特化しているため、読み取り作業の前後に発生する注文書のPDF化・画像化や転記作業などは未だ手作業として残っている状況だ。
このため、「紙によるFAXの注文書の保管や管理が大変」、「FAX、メール、PDF、Excelなど注文形式がバラバラで管理が複雑」「注文書の内容を基幹システムに転記するため、手間がかかり、それに伴うミスも発生しやすい」「取引先のFAX運用を変えることは難しい」などの課題が多くあがっている。
そこで同社では、FAX注文のペーパーレス化、AI OCRによる注文書の読み取り、転記の自動化がワンストップでできる「LeapScan」サービスを提供することとした。
取引先の運用方法を変えずに業務効率化
今回の「LeapScan」では、取引先のFAX運用を変えることなく紙によるFAX注文をデジタル化・ペーパーレス化し、保管スペースと管理コストを削減する。
また、FAXやメール、Excelなどによる注文形式をフォーム形式に統一し、注文データを一元管理することで業務効率化を実現。
さらに、同社独自のAI OCRで注文書を解析し、必要な情報を基幹システムなどに自動で転記することで、人的ミスの大幅削減と業務の迅速化を図る。これにより、読み取りに特化した従来のAI OCRとは異なり、読み取りから転記までを一貫で効率化し、業務プロセス全体のコストを削減する。
(画像はプレスリリースより)
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