受領請求書、「8~9割電子・1~2割紙」が27.4%
ペーパーロジック株式会社が、9月20日から9月21日にかけ、従業員1,000人以上の大企業に勤めている経理担当者95人を対象に、「インボイス制度への対応に関する直前調査」を実施。その結果を9月29日に発表している。
同調査で、『2023年10月からインボイス制度が施行されますが、インボイス制度の内容についての理解度で最も当てはまるものを教えてください。』とすると、「詳細まで理解している」との回答が全体の30.5%、「概略まで理解している」が41.1%という結果となった。
また、『取引先から受領する請求書について、「紙」と「電子」の割合を教えてください。概算で構いません。』としたところ、「8~9割電子・1~2割紙」との回答が全体の27.4%で最多。「わからない」が23.2%、「1~2割電子・8~9割紙」が13.7%などと続いている。
「紙の処理の方が工数がかかるから」電子にして欲しい
前述の質問で「全て電子」と回答した以外の人に、『新しい取引先等から送付される請求書に関して、電子発行の依頼を行っていますか。』と聞くと、「行っている」との回答が全体の52.2%、「行っていない」が21.1%との結果が得られた。
また、『紙の請求書を電子にして欲しいと思いますか。』を質問すると、「非常に思う」との回答が全体の45.6%、「やや思う」が36.7%などとなった。
「非常に思う・やや思う」と回答した人に、『請求書を電子にして欲しいと思う理由を教えてください。(複数回答)』としたところ、「紙の処理の方が社内処理上工数がかかるから」との回答が最も多く48.6%。
「請求書が紛失してしまうことがあるから」が41.9%、「テレワークを行っており、請求書処理のために出社する必要があるから」が39.2%などと続いている。
出典元:ペーパーロジック株式会社
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ペーパーロジック株式会社
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ペーパーロジック株式会社 プレスリリース
https://paperlogic.co.jp/news_20230929/
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