デジタル化・DX、「進んでいないと感じた」が半数以上
株式会社カミナシが、8月23日から8月25日にかけ、2020年から2023年に新卒入社(社会人1年目)で勤務した職場で、ノンデスクワーカーを経験した200人およびデスクワーカーを経験した200人を対象に、「新卒で入社した企業におけるDX推進実態と就職・転職の動向」に関する調査を実施。その結果を9月29日に発表している。
同調査において、『入社直後、その勤務先でデジタル化やDXは進んでいると思いましたか。』と聞くと、「まったく進んでいないと感じた」との回答が全体の17.0%、「あまり進んでいないと感じた」が38.8%という結果が得られた。
デジタル化・DXしたい業務1位は日常業務
「新卒入社した勤務先でデジタル化やDXが進んでいない」と回答し「その勤務先でデジタル化やDXを推進するプロジェクトができた場合、自分も参加したいと思いますか」という質問に「参加したい」と回答した人を抽出し、『どのような業務をデジタル化・DXしたいですか(複数回答)』と質問すると、「日常業務(報告書や業務日報など)」との回答が最も多くの72.4%。
次いで「勤怠管理(タイムカードやシフト、休暇申請)」が53.0%、「情報共有やコミュニケーションツール(チャットツールやグループウェアなど)」が48.5%などとなった。
また、ノンデスクワーカーとデスクワーカーそれぞれにおいて、新卒入社した勤務先の満足度が高く、かつデジタル化やDXが進んでいると回答した人を抽出し、『若手社員の満足度が高い職場で取り組まれているデジタル化・DXの取り組み(複数回答)』を聞くと、ノンデスクワーカーでは「勤怠管理(タイムカードやシフト、休暇申請)」との回答が最多の62.1%。
デスクワーカーにおいては「情報共有やコミュニケーションツール(チャットツールやグループウェアなど)」が最も多く75.0%という結果が得られた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社カミナシ プレスリリース
https://corp.kaminashi.jp/news/pr_20230929
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