従業員情報などを連携、業界特有の帳票などの作成を代行
株式会社SmartHRが10月3日に、クラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」のアプリストア「SmartHR Plus β版」において、クラウド帳票サービス「帳票DX」(提供元:株式会社オプロ)とデータ連携する「帳票DX for SmartHR」を公開した。
「帳票DX」は、請求書や契約書などといった取引関係書類や、ダイレクトメールなどの大容量サイズのファイルまで対応する次世代型のクラウド帳票サービスだ。
株式会社オプロが15年以上にわたり培ってきたクラウド帳票の技術と、ノウハウを集結しており、ビジネスに欠かせない帳票を、現行の書式や業務に変化を加えることなくデジタル化できる。
今回、「SmartHR」にある従業員情報などを連携し、就労証明書や業界特有の帳票などの作成代行により、帳票運用の業務効率化を実現する「帳票DX for SmartHR」を、「SmartHR Plus β版」で公開した。
「SmartHR」の項目データを取得、簡単に帳票生成
「帳票DX for SmartHR」では、「SmartHR」の項目データを取得し、簡単に帳票を生成することが可能。企業独自の帳票のほか、業界特有の帳票、行政指定の帳票など、さまざまな帳票に合わせて出力対応できるなど、帳票運用の業務効率化につなげられる。
従業員の名前と、従業員の基本データや家族データ、給与明細データ、部署情報、業務情報、雇用契約情報、各帳票に必要なデータなどといった帳票の種類を選択するだけで、各種帳票の作成が可能。株式会社オプロが、「SmartHR」の情報を帳票のどの領域に連携するか(マッピング設定)の支援を行う。
マッチする従業員規模は301人から1000人、1001人から5000人、5001人からで、利用料金は月額10万円(税別、別途初期費用)からとなっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社SmartHR
https://smarthr.co.jp/
株式会社SmartHRのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000255.000015987.html
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