紙の請求書運用割合が高い中で、郵送を代行する機能
アルプ株式会社が、請求書発行システム「Scalebase ペイメント」で請求書の「郵送代行」機能をリリースしたと、10月3日に発表している。
近年、請求書の電子化・DX化が進んでいる一方で、Sansan株式会社による「請求書発行の電子化に関する実態調査」では、自社で発行している請求書について、「紙の割合が高い」と回答した人は約6割、「電子の割合が高い」が2割未満という結果が得られており、引き続き紙による請求書の運用が求められている現状がある。
しかしながら紙の請求書は、非効率な業務の発生や、請求担当者の負担の増加にもつながるため、柔軟な働き方の阻害要因となっている。
今回の「郵送代行」機能では、「Scalebase ペイメント」が指定された請求書の発行・封入・投函の作業を全て代行。紙の請求書送付が求められる場合でも、ワンクリックで簡単送付ができるため、請求担当者の負担軽減に寄与する。
メール送付・郵送に関わらず、全ての請求書を一元管理
「郵送代行」機能ではメール送付・郵送といった送付方法に関わらず、全て請求書を一元管理でき、ステータスも管理画面で確認が可能。郵送の場合は印刷・封入・投函作業が不要で、メール送付の場合は管理画面から作成して、そのまま送付できる。
もちろん、紙だけでなく、電子の請求書もワンクリックで1通から送付が可能。送信予約(予定)や送信履歴機能もあり、送付漏れの心配もない。
同機能によって、請求書の発行・封入・投函作業や在庫管理が不要となるため、在宅勤務でも紙の請求書対応ができ、請求担当者の柔軟な働き方や、業務の効率化を実現する。
「Scalebase ペイメント」では、インボイス制度の要件を満たした請求書フォーマットが用意されているなど、電子の請求書においても対応しており、電子と紙のどちらにも柔軟に対応できる請求書発行システムとなっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
Scalebase プレスリリース
https://scalebase.com/news/release20231003
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