解約受付の一覧画面で進捗管理でき、業務の効率化に寄与
株式会社いえらぶGROUP(以下、いえらぶGROUP)が、不動産会社のための電子契約システム「いえらぶサイン」のアップデートを行い、解約通知書の電子契約の送付を可能にしたと、10月20日に発表している。
いえらぶGROUPが5月に行った調査結果として、エンドユーザーの76.3%が賃貸借契約の電子化を希望していることが分かった。
それらを踏まえ、同社が今回、賃貸借契約の手続きをオンライン上で完結させられる「いえらぶサイン」の解約受付の一覧画面から、解約通知書を送付できるアップデートを実施。
これにより賃貸管理会社が、退去受付フォームで申請を受付、入力情報から解約通知書を作成し、電子契約で解約の同意を得ることが可能となった。
アップデートで入居・更新・解約の電子契約締結が可能に
「いえらぶサイン」のアップデートによって、解約通知書の電子契約が送付可能になり、担当者が解約受付の一覧画面で進捗管理をしながら作業できるため、退去に関わる業務の効率化にも寄与。
これまで同システム上で手続きが完結できていた入居・更新に、解約が加わり、基幹システムを問わず、幅広い不動産会社が手軽に電子契約を導入できるようにしている。
書面契約作業のコストや時間の削減のほか、電子契約による契約書の保管場所削減(ペーパーレス化)にもつなげられることも特徴の1つ。仲介会社への契約依頼やリマインドがワンクリックで完了するほか、押印漏れがある場合には送付前に警告も発せられるため、契約関係者とのやり取りやミスの削減にも寄与する。
また、申込時に入力された情報や、賃貸管理システムに登録されている情報を流用できるため、電子契約の書類作成時に、物件や契約者情報などを一から入力する必要もない。更新時に必要な書類の洗いだしも容易に行えるため、スムーズに契約作業が進められる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社いえらぶGROUP プレスリリース
https://ielove-cloud.jp/news/entry-648/
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