知多市と契約相手方双方の業務効率と利便性を改善
GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(以下、GMOグローバルサイン・HD)が、「電子印鑑GMOサイン」について、愛知県知多市(以下、知多市)が導入したと10月23日に発表している。
「電子印鑑GMOサイン」はクラウド型の電子契約サービスで、契約書の電子データには電子署名と併せてタイムスタンプを付与するなど、高度なセキュリティ対策が講じられており、さまざまな業界の事業者だけでなく、知多市などのような自治体などにも利用されている。
知多市では契約事務のデジタル化を推進し、同市と契約相手方双方の業務効率と利便性の改善を図るべく、「電子印鑑GMOサイン」を導入。10月3日以降に指名通知する電子入札案件内の建設工事、設計・測量・建設コンサルタントなどの業務を対象として、受注者の希望に応じ、従来の紙の契約書若しくは、電子契約による契約締結のどちらかを選択できる。
また、同市と契約を締結する場合、同電子契約サービス利用に係る費用負担がないことも特徴の1つだ。
契約書に添付する収入印紙が不要に
「電子印鑑GMOサイン」を利用して電子契約をするには、電子入札に応札する際に、「電子契約利用申出書」を提出し、知多市が電子契約サービスにPDF形式の契約書の電子データ(以下、電子契約書)をアップロード。
契約の相手方に同電子契約サービスを通じて、電子契約書への署名依頼メールが届き、相手方が、電子契約書の内容を確認し、電子署名を行う。相手方の電子署名完了後、同市に電子契約サービスから電子契約書への署名依頼メールが届くため、それから同市が電子契約内容を確認後、電子署名を実施する流れとなる。
GMOグローバルサイン・HDは今後も、自治体と事業者のDXを推進し、業務効率化・ペーパーレス化を通じた環境保護・SDGsへの貢献を支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
GMOインターネットグループ プレスリリース
https://www.gmo.jp/news/article/8625/
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