リーテックスが「金融業界のDXに関する意識調査」を実施

DXの実際の取り組み内容、1位は「ペーパーレス化」

リーテックス株式会社が9月29日から10月5日にかけ、金融業界にかかわるビジネスパーソン1,011人を対象に、「2023年度版|金融業界のDXに関する意識調査」を実施。その結果を10月26日に発表している。

同調査において『デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)に関して、どの程度の取り組みを行っているか教えてください』と質問したところ、「取り組んでいる」との回答が全体の76.8%となった。

『実際にどのような取り組みを行っていますか?(複数選択回答)』と聞くと、「ペーパーレス化」との回答が最も多く43.8%。次いで「業務のオンライン化」が41.7%、「システムのクラウド化」が27.4%などといった結果が得られている。

積極的に導入したいDXも「ペーパーレス化」が最多

『今後もDXを推進していく予定はありますか?』と質問したところ、「ある」という回答が全体の61.9%に上った。これを踏まえ、『以下の中で、今後新たに取り組む予定のものを教えてください(複数回答可)』とすると、「ペーパーレス化」との回答が35.1%で最多。「業務のオンライン化」が34.7%、「タスク管理ツールの導入」が32.3%などと続いた。

今後もDXの推進を継続する割合は分かったが、『積極的に導入、もしくは推進したいDXの取り組みを教えてください(上位3つまで)』とすると、こちらも「ペーパーレス化」との回答が最も多く33.9%となり、次いで「業務のオンライン化」が30.0%、「システムのクラウド化」が24.1%などという結果が得られている。

また、『「企業のDX」は今後も意識的に推進させるべきだと思いますか?』と聞くと、「とてもそう思う」という回答が全体の31.9%、「ある程度そう思う」が46.4%となり、「そう思う」人が、全体の78.3%に上っていることが分かった。

出典元:リーテックス株式会社、ゼネラルリサーチ調査
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

リーテックス株式会社
https://le-techs.com/

リーテックス株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000057244.html

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