NXワンビシアーカイブズが「大企業の電子契約導入に関する意識調査」を実施

株式会社NXワンビシアーカイブズが9月4日から9月5日にかけて、勤務先の電子契約システム導入に携わった経験のある大企業（従業員数1,000人以上）の情報システム担当者110人を対象に、「大企業の電子契約導入に関する意識調査」を実施。その結果を11月1日に発表した。

『お勤め先へ電子契約システムを導入する際に、特に気にするポイントを教えてください。（上位3つまで）』と質問すると、「セキュリティの水準」という回答が70.0％で最多。「導入コスト」が58.2％、「他ツールとの連携」が37.3％などの結果が得られた。

また、「セキュリティの水準」と回答した人に、『電子契約システムを導入する際に、セキュリティの水準を特に気にする理由を教えてください。（複数回答）』とすると、「個人や法人のプライバシー保護のため」との回答が最も多く74.0%。

「契約内容の改ざんを防止するため」が55.8％、「今後セキュリティ対策が益々重要になってくるため」と「情報漏洩は経済的な損失が大きいため」が同率の53.2％などと続いた。

前述の質問で「セキュリティの水準」と回答した人に、『あなたは電子契約システムを導入する際に、気にするポイントが「他部署」と異なり対立した経験がありますか。』と質問すると、「かなりある」との回答が全体の32.5％、「ややある」が29.9％で、「ある」との回答が全体の62.4％を占める結果となっている。

「かなりある」、「ややある」と回答した人に、『電子契約システムの導入において、「他部署」が気にするポイントはどのようなことでしたか。（上位3つまで）』と聞くと、「操作が容易」と「他ツールとの連携」の回答が同率の52.1％で最多。

「導入コスト」が45.8％、「顧客にとっての使いやすさ」が33.3％、「サポート体制」が29.2％などと続いた。

（画像はプレスリリースより）

株式会社NXワンビシアーカイブズ プレスリリース
https://www.wanbishi.co.jp/information/231101110000.html