請求書のペーパーレス化で単純な事務作業の時間を削減
Sansan株式会社が、同社提供のインボイス管理サービス「Bill One」について、野村不動産ホールディングス株式会社(同社グループ7社)が導入したと、11月16日に発表している。
同社グループには請求書が紙と電子データで届き、社内確認のために電子データを印刷する作業と、紙の請求書を専用のスキャナーでスキャンして電子データ化する作業などがあり、月次決算業務の負荷増加や、紙の保管コストといった経済的な課題が存在していた。
そこで今回、同社グループでは請求書受領サービスの導入にあたって、20社ほどのサービスを比較検討した結果、「守備範囲の広さ」と「使い勝手の良さ」が決め手となり「Bill One」を導入するに至っている。
請求書をデータ化、クラウド上で一元管理が可能
「Bill One」は、さまざまな方法・形式で届いていた請求書を自動でデータ化。受け取った請求書を、クラウド上で一元管理ができる。請求書のペーパーレス化によって、単純な事務作業の時間を削減することで、本質的な業務により時間を割くことが可能となり、サービス提供の価値向上にもつなげられる。
また、2023年10月に開始したインボイス制度に対応する適格請求書判定機能を標準搭載。電子帳簿保存法にも対応している。請求書の業務フローをシンプルなものへと再設計できるほか、月次決算業務の加速・負荷軽減につなげられ、経理業務のデジタル化による業務の効率化を実現する。
野村不動産ホールディングス株式会社のグループ会社においては、直感的で分かりやすい操作とマニュアルの充実度についても好評であり、使い方に関する社内問い合わせもほとんどなく、スムーズに運用を開始できた。
今後は、各グループ企業における請求書業務のデジタル化により、業務生産性の向上などにつなげていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
Sansan株式会社 プレスリリース
https://jp.corp-sansan.com/news/2023/1116_02.html
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