「ジンジャー経費」でJCB法人カード情報の確認が可能に、ペーパーレス化を実現

jinjer株式会社（以下、jinjer）が株式会社ジェーシービー（以下、JCB）と業務提携契約を締結。「JCB法人カード利用明細データ連携サービス」が、経費精算システム「ジンジャー経費」に対応すると11月22日に発表した。

「ジンジャー経費」は、ペーパーレスで経費精算が行えるクラウド型の経費清算システムだ。

交通費や経費、交際費、出張費などの申請から承認まで、パソコンとスマートフォン上で完結させられるためペーパーレス化が可能。申請状況を可視化できるので、スムーズな承認対応が行えるほか、手入力によるミスも防げる。

今回JCBが11月から提供する「JCB法人カード利用明細データ連携サービス」が、同システムへの利用明細データのデータ連携を開始。同システムへカードの利用明細データが自動で取り込まれ、連携されたデータ（カードの利用日、利用金額、加盟店名など）は、最短翌日に利用者の同システムのクレジットカード明細選択画面に表示される。

「JCB法人カード利用明細データ連携サービス」が、経費精算システム「ジンジャー経費」に対応したことにより、従業員別画面に法人カード利用明細データが反映される。

これらによって、改ざん不可な法人カード利用明細データが連携されることによる経費処理のガバナンス強化にもつながる。

同システムは仕訳データや申請書データ、一覧表データなどを自動作成し、会計ソフトに応じてデータ出力もできるため、入力工数やミスの削減にもつなげられる。また、タイムスタンプの付与、領収書読み取り（OCR）機能も搭載。電子帳簿保存法に対応する。

こういったことから、今回の連携によって従業員の経費申請作業削減のほか、電子帳簿保存法改正などに対応した経理処理の効率化や、ペーパーレス化の実現にも寄与する。

（画像はプレスリリースより）

jinjer株式会社 プレスリリース
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