建設DXサービス「SPIDERPLUS」に紙への記録を電子化する機能を追加

スパイダープラス株式会社が、建設DXサービス「SPIDERPLUS」のサービスラインナップとして、新たにデジタル帳票機能を搭載した新サービス「S＋Report」を追加し、12月1日から販売を開始した。

「S＋Report」にはデジタル帳票機能がメイン機能として搭載されており、紙への記録をデジタル化（電子化）することで、現場のペーパーレス化を実現し、入力作業の手間や管理コストの削減につなげられる。

使い慣れた紙の帳票と見た目を変えることなくデジタル化し、紙の帳票よりも直感的な操作が可能。Excelからカンタンに電子帳票化もできる。

「S＋Report」によって、提出書類の清書作業やデータ入力を行うために現場巡回後、事務所へ戻って作成する必要がなくなり、品質管理や生産性、安全性の向上にも寄与。空いた時間を、より本質的な作業に割り当てることが可能だ。

「S＋Report」のデジタル帳票機能では日常的に活用する打ち合わせ記録だけでなく、危険予知活動、安全パトロール点検チェックシート、発電機点検表などの安全書類もデジタル化が可能。発注者指定の書式や自社独自の書式に合わせて、テンプレート作成もできる。

また、日常の巡視点検から法令点検など、あらゆるメンテナンス業務にも対応。リアルタイムに内容を共有しながら、複数人で同時編集ができることも特徴の1つだ。工事や作業が終わったその場で完了写真を撮影し、手書きでサインを行い承認することが可能。帳票の出力（Excel・PDF対応）も現場で完了させられる。

スパイダープラスによれば今後も「S＋Report」の開発を行い、検査機器連携や、土木工事やプラント管理、ビルメンテナンスなど、幅広い分野での活用推進・デジタル化を進めていくとしている。

（画像はプレスリリースより）

スパイダープラス株式会社 プレスリリース
https://spiderplus.co.jp/news/news-release/8303/