キャプテラが「2024年テクノロジートレンド調査」を実施

キャプテラが7月にオンラインでアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、フランス、インド、ドイツ、ブラジル、日本の各国から、さまざまな業界と規模の企業（従業員5名以上）に従事する3,484人に、「2024年テクノロジートレンド調査」を実施。その結果を「SaaS導入に失敗しないためのポイント【DX調査報告】」としてまとめ、11月27日に発表した。

同調査で『企業におけるビジネスソフトウェアの導入状況』を調べるべく、『以下のソフトウェアの中に、過去1年以内にあなたの組織が使用を開始したものはありますか？』と質問すると、「顧客関係管理（CRM）」と「人事管理、タレントマネジメント」との回答が同率の47％で最多。次いで「LMS学習管理システム」が46％という結果が得られた。

また、『すでに導入していた』ソフトウェアについては、「経理、財務会計」との回答が最多の38％。「ITセキュリティ」が35％、「スケジュール管理」が31％と続いた。

『最後に購入したソフトウェアに対する満足度はどの程度でしたか？』と質問すると、「非常に満足」との回答が29％、「やや満足」が61％となり、「満足」の回答が全体の90％を占めた。

また、『過去1年～1年半の間に購入したIT製品について、購入者として後悔していることはありますか？』と聞くと、「はい、1件の購入に対して後悔している」との回答が全体の26％。次いで「はい、複数の購入に対して後悔している」が33％、「いいえ、後悔していない」が41％となっている。

更に『あなたの組織は、2023年と比較して2024年にソフトウェアにかける支出を増やす予定ですか、減らす予定ですか、それとも同じですか？』と聞くと、「支出を大幅に増やす（20％以上増）」という回答が7％、「支出をある程度増やす（10％～20％増）」が29％との結果が得られた。

（画像はプレスリリースより）

キャプテラ 『SaaS導入に失敗しないためのポイント【DX調査報告】』
https://www.capterra.jp/