ALSIが「デジタル接客端末による無人接客・遠隔接客に対する意識調査」を実施

無人接客メリット1位は「業務の効率化につながる」

アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)が9月27日から9月29日にかけて、デジタル接客端末を導入している事業者250人を対象に「デジタル接客端末による無人接客・遠隔接客に対する意識調査」を実施。その結果を12月15日に発表した。

デジタル接客端末による無人接客について、事業者としてどのようなメリットがあると考えているか聞いたところ(複数回答)、「業務の効率化につながる」との回答が28.0%で最多。「人件費がかからない」が27.2%、「常時対応できる」が26.0%、「日本語以外の言語で対応できる」が23.2%などと続いた。

デジタル接客端末による無人接客について、事業者としてどのような課題があると考えているか聞くと(複数回答)、「故障時のトラブル対応」との回答が最も多く30.0%。次いで「費用対効果」が27.2%、「災害時の対応に不安がある」が22.8%、「情報のアップデート方法」が22.0%などという結果が得られている。

「担当者が現地にいなくても良い」が遠隔接客のメリット

デジタル接客端末による遠隔接客について、事業者としてどのようなメリットがあると考えているか聞いたところ(複数回答)、「担当者が現地にいなくても良い」という回答が29.6%で最多。「人件費をおさえることができる」が26.8%、「一人で複数箇所を対応できる」が23.6%、「従業員との連絡や情報共有がとりやすい」が22.4%などと続いた。

デジタル接客端末による遠隔接客について、事業者としてどのような課題があると考えているか聞くと(複数回答)、「故障時のトラブル対応」という回答が最も多く25.6%。

次いで「費用対効果」が25.2%、「人材の確保」が24.0%、「緊急時の対応に不安がある」が22.8%、「成果がわかりにくい」が21.6%などという結果が得られた。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

アルプス システム インテグレーション株式会社 プレスリリース
https://www.alsi.co.jp/news/2023/12/003027.html

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