エイトレッドが企業のDXの2023年総括と2024年展望調査を実施｜レスペーパーJP

2024.01.10 レスペーパーNEWS

2023年度DX推進、「ペーパーレス化の推進」が最多

株式会社エイトレッドが2023年12月13日から12月14日にかけ、2023年度DX推進ができた企業（従業員100人から1,000人）に勤務する総務・情報システム担当者107人を対象に、『総務・情報システム担当者に聞いた企業のDX 2023年総括と2024年展望調査』を実施。その結果を1月9日に発表している。

同調査で『お勤め先企業では、2023年度どのようなDX推進に取り組みましたか。（複数回答）』と質問すると、「ペーパーレス化の推進」という回答が62.6％。「残存するアナログ業務のデジタル化」と「システム連携による業務効率化」が同率の53.3％、「新規ツール導入による生産性向上」が38.3％などと続いた。

また、『あなたのお勤め先ではDX推進や業務改善にあたってワークフローシステムを利用しましたか。』と聞くと、「利用した」との回答が全体の72.9％に上り、ワークフローシステムを利用してDX推進や業務改善にあたったことが分かった。

59.8％が今後「アナログ業務のデジタル化」を推進

『ワークフローシステムを選ぶ時に重視したい／重視した要素は何ですか。（複数回答）』と質問したところ、「申請・承認状況を簡単に確認できる」という回答が57.9％で最多。

「既存の申請書をそのままの形で電子化できる」が51.4％、「誰にでも直感的に操作ができる」が50.5％、「基幹システムやグループウェアなどの他システムと柔軟に連携できる」が43.0％などと続く結果が得られている。

また、『2024年以降に、より推進していきたいDX推進への取り組みを教えてください。（複数回答）』とすると、「残存するアナログ業務のデジタル化」との回答が最多の59.8％。「ペーパーレス化の推進」が50.5％、「システム連携による業務効率化」が47.7％、「経営や業務へのデータ活用」が41.1％などとなった。

出典元：株式会社エイトレッド
（画像はプレスリリースより）