JTB-CWTが「インボイス制度開始後の経費精算に関する調査」を実施

全体の68.5%がインボイス制度対応のシステムを利用

株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ(JTB-CWT)が1月10日から1月15日にかけて、全国の20歳から65歳の男女、企業の会計・経理・財務担当者を対象に「インボイス制度開始後の経費精算に関する調査」を実施(回答数400)。その結果を3月6日に発表した。

同調査において『あなたのお勤め先では、インボイス制度に対応したシステムを利用していますか。』と質問したところ、「利用している」との回答が全体の68.5%となり、「利用していない」の31.5%を大幅に上回る結果が得られている。

『あなたのお勤め先での、現在の経費精算の仕組みを教えてください。』とすると、「経費精算システム」が全体の34.8%で最多。「Excel」が24.8%、「自社開発システム」が14.0%などとなった。

また、『インボイス制度施行後、経費精算で負担の大きいと感じた業務を教えてください。』としたところ、「取引先が登録事業者であるかの確認」との回答が最も多く50.5%。「消費税額と税区分の確認」が44.0%、「適格請求書の要件を満たしているかの確認」が43.5%などと続いた。

70.5%が経費精算業務の「業務効率化」が必要と回答

『あなたは、経費精算業務について「業務効率化」の必要性を感じていますか。』と質問したところ、「とても感じる」との回答が全体の26.0%、「感じる」が44.5%となり、全体の70.5%が「業務効率化」の必要性を実感していることが分かった。

また、『経費精算において、あなたが課題だと感じる業務をお答えください。』とすると、「申請内容のチェック」という回答が41.5%で最多。

更に『あなたのお勤め先での、電子取引の電子保存への対応状況を教えてください。』としたところ、「対応済み」との回答が全体の59.8%、「未対応」が21.0%などとなった。

(画像はプレスリリースより)

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株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ プレスリリース
https://info.jtb-cwt.com/

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