各設問に答えていくだけで契約書のドラフト作成が可能に
freee株式会社が「freeeサイン 契約チェック」に「契約ドラフト作成」機能を追加したと、3月5日に発表している。
「freeeサイン 契約チェック」は、AIがNDA・業務委託契約書の契約上のリスクを検知し、瞬時に洗い出し、修正を提案するAIレビュークラウドサービスで、電子契約サービス「freeeサイン」を利用していない人でも利用が可能だ。実際のビジネス法務に精通した弁護士監修のもと、特に重要なリスクや契約の落としどころなどの経験則をもとに制作された機能となっている。
今回追加された「契約ドラフト作成」機能では、秘密情報の限定や管轄裁判所などについて各設問に回答していくだけで、取引内容に応じた契約書のドラフト作成を可能にした。
組織に属さずに個人で働く、フリーランスの労働環境保護を目的として施行された「フリーランス保護新法」などへの対応を行い、個人事業主・法人問わず正しい制度理解と公正な取引が求められる中で、「契約ドラフト作成」機能によりスモールビジネスにとってハードルの高い契約書の作成を簡略化。取引先と手間なく安心して取引ができる環境を構築する。
「freeeサイン」で電子サインとして送信が可能
「契約ドラフト作成」機能では権利侵害・損害賠償・契約解除など、契約書に記載する各項目に用意された設問に答えるだけで、AIが契約書の原案を作成。文書をWord形式でダウロードし、原案を送付、内容に合意することで契約書を完成させられる。
また、電子契約サービス「freeeサイン」を利用することで、WordファイルをPDF変換する手間を省き、電子サインとして送信・締結ができる。
なお、「freeeサイン 契約チェック」は「freeeサイン」に無料登録し、プラン選択画面で「契約チェック」をクリック、「契約チェックのトライアルを開始」ボタンをクリックすることで無料トライアルが可能だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
freeeサイン 契約チェック
https://www.freee.co.jp/sign-contract-check/
freee株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001437.000006428.html
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