セントラルスポーツの口座振替手続きがペーパーレス化

キャッシュレス決済ソリューションを導入

株式会社リンク・プロセシング(親会社:株式会社インフキュリオン)は、同社が提供するキャッシュレス決済ソリューション「Anywhere」を、セントラルスポーツ株式会社の総合スポーツクラブ「セントラルスポーツ」が2022年1月から導入している事例を発表した。

「セントラルスポーツ」では、これまで会費請求の口座振替のために口座振替依頼書を記入してもらい、それを口座振替手続きに係る本社スタッフが金融機関ごとに送付し、会員システムに口座情報を手入力しており、大きな業務負担となっていた。

また、印鑑相違や口座振替依頼書の不備などにより再提出依頼や会員システムへの再登録をする必要があり、これも作業時間の増加につながっていた。

そこで顧客のキャッシュカードを専用端末で読み取り、暗証番号を入力するだけで、リアルタイムに口座振替受付が完了する「Pay-easy口座振替受付」機能を備えた「Anywhere」を導入。これにより口座振替依頼書が不要となり、ペーパーレス化を実現したほか、店舗スタッフや本社スタッフの作業負担も軽減でき、業務効率化にもつながっている。

ペーパーレス化により作業時間と経費を約8割削減

「Anywhere」で口座振替受付を行うには、会員管理システム経由で「Anywhere」を起動させ、顧客番号を連携。同ソリューションで使用する「Anywhere L3」などでキャッシュカードを読み込み、人手を介さずPay-easyの情報処理センターにリアルタイムで口座振替を設定することが可能となった。

なお、「セントラルスポーツ」では同ソリューションを導入したことにより、本社スタッフの口座振替関連の作業時間を約8割削減(口座振替の依頼数を基準とした場合)。封筒・印刷用紙・口座振替依頼書などをなくし、ペーパーレス化することによって口座振替作業に必要な経費も前年比で約8割削減している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社インフキュリオン プレスリリース
https://infcurion.com/news/news-20240312_001/

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