売買・媒介契約に対応した電子契約が可能に
株式会社いえらぶGROUP(以下、いえらぶGROUP)が、不動産会社のための電子契約システム「いえらぶサイン」に、売買契約と媒介契約に対応する機能を追加したと3月14日に発表している。
いえらぶGROUPがエンドユーザー1,542人・不動産会社475人を対象として、2023年5月に行った「不動産の電子契約に関する調査」では、エンドユーザーの76.3%が賃貸借契約の電子化を希望すると回答しており、電子契約のニーズが高まっていることが分かった。
また、2022年からいえらぶGROUPが提供している「いえらぶサイン」は、賃貸業界のみならず売買業界での導入も増加しており、不動産業界や売買業界などにおいて売買・媒介契約に対応した電子契約が求められている。
こういった背景を踏まえ同社が今回、「いえらぶサイン」のアップデートを行い、売買契約や媒介契約のプロセスを電子化。売買契約と媒介契約に対応する機能を利用できるようにした。
売買契約などの締結や書類の保管までをワンストップ化
「いえらぶサイン」は、賃貸・売買・管理の全てに対応したオールインワンの不動産業務支援システム「いえらぶCLOUD」などを含め、幅広い不動産基幹システムと連携が可能。今回の売買契約と媒介契約に対応する機能を活用した取引においても、進捗管理から契約締結、保管までをワンストップで行える。
また、印紙代の削減や署名・押印の手間を軽減、契約にかかる時間を短縮するほか、書類の電子化によるペーパーレス化にもつなげられる。
更に電子データへの不正アクセスを防止する工夫や、総務省・経済産業省認可の電子署名、非改ざん性を担保するタイムスタンプの付与も可能で、安心・安全に利用できることも魅力の1つだ。
いえらぶGROUPは今後も同電子契約システムなどの展開によって、不動産業界の業務効率化やDXの促進をしていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社いえらぶGROUP プレスリリース
https://www.ielove-group.jp/news/detail-770
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