テックタッチが「大企業のシステム活用の実態調査」を実施

デジタル化が進むバックオフィス業務「勤怠管理」が1位

テックタッチ株式会社が2月2日から2月5日にかけて、大企業(従業員数1,000人以上)に勤務する会社員422人を対象に「大企業のシステム活用の実態調査」を実施。その結果を3月19日に発表した。

同調査において『あなたは、お勤め先で利用している業務システムに対し、不満やストレスを感じたことがありますか。』と質問したところ、「何度もある」との回答が全体の47.0%、「数回程度ある」が29.4%、「一度だけある」が2.8%などとなり、全体の79.2%が不満やストレスを感じたことがあることが分かった。

生産性を阻害していると感じたシステム1位「経費精算」

前述の質問で「何度もある」や「数回程度ある」と回答した人に、『お勤め先で利用している業務システムに対し、不満やストレスを感じた理由を教えてください。(複数回答)』としたところ、「機能が複雑で使いこなせていない」との回答が48.4%で最多。

「システム化による効果を実感できない」が40.4%、「他のシステムとの連携が難しい」が35.4%、「サポート体制が不足している」が26.1%などと続いた。

また、『あなたは、お勤め先で導入している業務システムに対し、従業員の体験や生産性を阻害していると感じたことがありますか。』と質問すると、「何度もある」という回答が全体の28.6%。「数回程度ある」が28.7%、「一度だけある」が3.8%などとなっている。

阻害していると感じたことが「何度もある」や「数回程度ある」と回答した人に、『従業員の体験や生産性を阻害していると感じたことのあるシステムの種類を教えてください。(複数回答)』とすると、「経費精算」との回答が38.4%で最多。「人事労務管理」が33.1%、「CRM・SFA(顧客管理・営業支援)」が21.5%などという結果が得られた。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

テックタッチ株式会社 プレスリリース
https://techtouch.jp/news/20240306system-chosa/

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