NXワンビシアーカイブズが「取締役会議事録の署名における実態調査」を実施

取締役会議事録の署名/捺印の方法、最多回答は「紙」

株式会社NXワンビシアーカイブズが、提供する電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」において2023年11月30日から12月1日にかけ、取締役会の議事録を管理している大企業(従業員数1,000人以上)の総務・法務担当者110人を対象に、「取締役会議事録の署名における実態調査」を実施。その結果を2024年3月21日に発表した。

同調査で『あなたのお勤め先では、取締役会議事録の署名/捺印をどのような方法で行っていますか。(複数回答)』と質問したところ、「紙(アナログ)」という回答が70.9%で最多となった。

「紙(アナログ)」と回答した人に『取締役会議事録の署名/捺印を「紙」で行っていることに対し、心理的な負担を感じることがありますか。』と聞くと、「とてもある」との回答が全体の42.3%、「ややある」が38.5%となり、「ある」という回答が全体の80.8%を占めていることがわかった。

「電子化で業務上・心理的な負担が軽減」が85.5%

『あなたは、お勤め先における取締役会議事録の署名を電子化することで、業務上の負担や心理的な負担が軽減されると思いますか。』と質問すると、「非常に思う」との回答が全体の48.2%、「ややそう思う」が37.3%で、「そう思う」という回答が全体の85.5%を占める結果となった。

また、「非常にそう思う」や「ややそう思う」と回答した人に、『お勤め先における取締役会議事録の署名を電子化することで、業務上の負担や心理的な負担が軽減されると思う理由を教えてください。(複数回答)』とすると、「複数人への依頼や確認する時間が短縮できるから」との回答が75.5%で最多。

「リモートワークなど多様性のある働き方に対応できるから」が51.1%、「漏えいや紛失のリスクがなくセキュリティを強化できるから」が44.7%などと続く結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

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株式会社NXワンビシアーカイブズ プレスリリース
https://www.wanbishi.co.jp/information/240321110000.html

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