GMOグローバルサインがタイムスタンプ認定制度で新規参入第一号の認定を取得

「認定タイムスタンプ byGMO」の提供を開始

GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(以下、GMOグローバルサイン)が、3月18日に国が認定するタイムスタンプ認定制度で新規参入第一号の認定を取得した。

認定タイムスタンプは、電子文書や電子データの作成時刻や内容の完全性を証明するもので、電子帳簿保存法をはじめとする法的な証拠や、契約・取引の際の証明として利用される。

総務省が管轄する「総務大臣による時刻認証業務(タイムスタンプサービス)認定」では、電子文書や電子データのタイムスタンプを公的な信頼性を持つものとして認定。GMOグローバルサインが今回、総務省による認定の新規参入としては初のタイムスタンプサービス事業者として認定された。

これに伴い6月から、電子認証局が管理・運用する認定タイムスタンプサービス「認定タイムスタンプ byGMO」の提供を開始する予定だ。

長期的な信頼性と法的効力を持った電子文書に

認定タイムスタンプは政府が制度を管理・監督しており、その基準や運用方法が厳格に定められているため、長期的な信頼性と法的効力を付与した上で電子文書の管理ができる。

GMOグローバルサインはEUにおいて既に、eIDAS規則(電子識別および認証サービスのための欧州連合規則(EU)No 910/2014)の認定タイムスタンプサービスを展開しており、電子認証局を運営する企業ならではの強みを活かしてサービス提供が可能だ。

また、20年以上にわたり電子証明書の発行やセキュリティ関連サービスを提供してきたノウハウを活かし、既存サービスとの組み合わせによって、電子帳簿保存法などといった国内の法令への適合だけでなく、データの完全性や真正性の保証、取引の信頼性や透明性の向上などにもつなげられる。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

GMOグローバルサイン株式会社 プレスリリース
https://www.gmo.jp/news/article/8874/

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