「バクラク経費精算」などに「ファイル管理機能」を追加

『すべての経済活動をデジタル化する。』をミッションに掲げる株式会社LayerX（以下、LayerX）が、「バクラク申請」と「バクラク経費精算」において「ファイル管理機能」を追加したと4月3日に発表している。

紙の請求書や領収書の管理は保管の手間や紛失のリスクなどがあるほか、月末の経費精算申請時にまとめて申請・承認処理を行う必要があり、作業工数などの多さも課題となっていた。

そこでLayerXが、稟議書も手入力ゼロで作成可能なクラウドワークフローシステム「バクラク申請」と、手入力ゼロの次世代経費精算システム「バクラク経費精算」に今回、任意のタイミングで手元にある請求書や領収書を各システムにアップロードし、その時点で電子帳簿保存法の要件を満たしているのか確認もできる「ファイル管理機能」を追加。

同機能により、請求書や領収書の事前アップロードと一括処理を可能にし、申請業務の効率化につなげられる。なお、電子帳簿保存法の要件を満たしていないと判定されたファイルは、すぐに撮り直しもできるため、安心して月末の経費精算申請時までに事前処理を完了させられる。

「ファイル管理機能」が追加されたことにより、月末まで請求書や領収書を保管しておくことによる紛失リスクも軽減し、受け取った時点で各書類を即時電子化・整理することが可能となった。

これにより月末は事前にアップロードしておいたファイルを申請するだけの作業工数となる。

また、アップロードされた書類は自動的に種別が判定、OCR技術によって日付や金額などの必要な情報が読み取られ、書類種別に基づいて関連する申請フォームが優先表示されるため、申請作業を簡素化できる。

同機能は経費精算の用途だけでなく、請求書の支払依頼や見積書・発注書の購買申請でも利用が可能だ。

（画像はプレスリリースより）

バクラク経費精算
https://bakuraku.jp/expense/

株式会社LayerXのプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000326.000036528.html