請求書や納品書などに係る業務負担を軽減
株式会社TOKIUM(以下、TOKIUM)が、請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」について、ライオン株式会社(以下、ライオン)が導入したことを4月16日に発表している。
ライオンではインボイス制度の施行後、適格請求書発行事業者登録番号の確認作業など請求書処理に係る業務負担の増加が予想されていた。また、電子帳簿保存法の施行によって、電子や紙を問わず年間約23万件の請求書や納品書などの書類を授受する同社においては、その対応のため業務負担が大きくなることも想定されていた。
そこでインボイス制度や電子帳簿保存法といった法改正への対応のほか、ペーパーレス化による業務効率化につなげられ、請求書や納品書などの書類を一元管理できる点を評価し、「TOKIUMインボイス」を導入するに至っている。
「TOKIUMインボイス」で紙の社内帳票などが不要に
「TOKIUMインボイス」では紙やPDFなど、あらゆる請求書をTOKIUMが代わりに受領し、支払業務のペーパーレス化を促進。仕訳や承認、会計ソフトへのデータ連携も同請求書受領クラウドで完結するほか、代行受領の請求書原本は法定期間に基づき、安全に倉庫で保管される。
ライオンは従来、紙の社内帳票を使用していたほか、精算伝票に押印が必要だったが、同請求書受領クラウドを導入したことにより、電子化が進み、紙の帳票が減少傾向にあるとした。
同社は今後も「TOKIUM」への社内理解を進め、現場での非効率な作業や無駄を更に減らすほか、会計連携を導入して従業員の利便性向上にも努める意向を示している。
また、TOKIUMはライオンの請求処理業務における作業効率を高め、生産性の向上を実現するための体制を整えるほか、同請求書受領クラウドの利用ユーザーがよりシステムを活用できるよう、サポート強化や会計システムとの連携などの自動化にも取り組んでいきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社TOKIUM プレスリリース
https://corp.tokium.jp/news/p3jnvc41f5/
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