フォトラクションが「建設DXの取り組みに関する実態調査」を実施

施工計画書の書類作成は「各自が作成」との回答が最多

株式会社フォトラクションが3月11日から3月12日にかけて、建設業に勤める施工管理担当者207人を対象に「建設DXの取り組みに関する実態調査」を実施。その結果を4月19日に発表している。

『あなたのお勤め先では、施工計画書の書類作成をどのように行っていますか。』と質問したところ、「LEVEL1:各自が作成している」が49.2%で最多。

「LEVEL4:全社で標準化されたフォーマットを使用して作成している」が12.6%、「LEVEL5:全社で標準化されたフォーマットを使用して作成し、必要に応じて作成作業をアウトソースしている」が6.8%となり、全社で標準化フォーマット使用しているのは19.4%となった。

ノンコア業務のアウトソースが「必要」は66.7%

『あなたはお勤め先での施工管理において、生産性向上のためにノンコア業務のアウトソースがどの程度必要だと思いますか。』と質問したところ、「かなり必要だと思う」が全体の25.6%、「やや必要だと思う」が41.1%などとなった。

その一方で、『あなたはお勤め先での施工管理において、ノンコア業務のアウトソースがどの程度できていますか。』と聞くと、「かなりできている」が全体の4.8%、「ややできている」が22.7%で、ノンコア業務のアウトソースができているのは全体の27.5%にとどまっていることも分かった。

また、『あなたのお勤め先では、工事写真の管理をどのように行っていますか。』と質問すると、「LEVEL3:クラウド型ソフトウェアを導入して工事写真を一元管理している」が16.4%。

「LEVEL4:クラウド型ソフトウェアの導入に加えて電子黒板の書き方が全社で標準化されている」が8.2%、「LEVEL5:クラウド型ソフトウェアの導入と業務プロセスの標準化に加えて、電子黒板の作成をアウトソースしている」が6.3%となった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社フォトラクション プレスリリース
https://www.photoruction.com/archives/9078

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