いえらぶGROUPが電子契約「いえらぶサイン」による更新契約について調査

不動産業界向けバーティカルSaaS「いえらぶCLOUD」を提供する株式会社いえらぶGROUP（以下、いえらぶGROUP）が、電子契約「いえらぶサイン」による更新契約について調査を実施。

1月1日から3月31日にかけて、「いえらぶサイン」および「いえらぶCLOUD」利用企業（1月から3月までの期間に「いえらぶサイン」を利用した賃貸管理会社から、ランダムにピックアップした30社の更新契約データ2,760件）が対象とした調査で、その結果を4月23日に発表した。

同調査において『電子契約を利用した更新契約』について質問したところ、「即日」が全体の36％、「翌日」が16％となり、52％が翌日までに完了している。書面郵送の場合の平均は37.5日だったが、電子契約の場合の平均は7.4日に短縮できていることも分かった。

『更新期限までに契約完了した電子契約』について聞くと、「期限内に完了」が全体の97.5％（2,760件の契約更新のうち2,690件が期間内に契約締結を完了）に上っている。

「いえらぶサイン」では、契約一覧画面で契約手続きの進捗が確認できるほか、自動で更新通知が可能な点が、上記の更新期限までに契約完了した件数の多さに寄与したと推察されている。

なお、いえらぶGROUPは株式会社日本財託管理サービス（以下、日本財託管理サービス）に対し、「いえらぶサイン」の活用に関するインタビューも実施。

日本財託管理サービスでの業務効率化について聞いたところ、「いえらぶサイン」によって契約更新を月500件も電子化して事務作業を軽減。返送率も改善した。また、紙の書類は20分の1まで削減することに成功し、契約にかかる期間も半分以下に短縮。契約者の勤務先変更などの近況把握も可能になったことが分かった。

（画像はプレスリリースより）

株式会社いえらぶGROUP プレスリリース
https://www.ielove-group.jp/news/detail-822