無駄だと感じる勤め先での業務1位は「データ入力作業」
ピー・シー・エー株式会社が3月12日から3月13日にかけて、従業員数50名から500名の企業の経理・総務担当者106人を対象に、「バックオフィス業務に関する実態調査」を実施。その結果を4月23日に発表した。
同調査において『お勤め先でご自身が行っている業務に関して、無駄だと感じていることを教えてください。(複数回答)』としたところ、「データ入力作業」が42.5%で最多。「自分自身に関係のない会議の参加」が35.8%、「報告作業」と「電話対応」が同率で25.5%などと続いている。
また、『社内のメンバーが行っている業務に関して、無駄だと感じることを教えてください。(複数回答)』とすると、「自分自身に関係のない会議の参加」が37.7%で最多。「報告作業」が33.0%、「データ入力作業」が30.2%などとなった。
発生原因、「DXが推進されていないこと」が39.5%
前述の質問で無駄だと感じていることを回答した人に、『自身と社内メンバーに無駄な業務が発生している原因を教えてください。(複数回答)』としたところ、「会社風土」が最も多く45.7%。「DXが推進されていないこと」が39.5%、「人手不足」が34.6%などと続く結果が得られている。
『現在、電子化されている業務を教えてください。』とすると、「社員の出退勤集計管理」が51.9%で最多。「社員の残業、有給の申請」が41.5%、「社員への給与関連書類(給与明細、賞与明細、源泉徴収票など)」が35.8%、「経費精算」が31.1%などとなった。
また、『これから電子化していきたい業務を教えてください。(複数回答)』とすると、「社員の身上申請(結婚、出産、住所変更の申請)」が26.4%、「社内のワークフロー(稟議など)」が22.6%、「経費精算」が21.7%などと続いた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ピー・シー・エー株式会社 プレスリリース
https://pca.jp/area_topics/pdf/release/news_24042301.pdf
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