見積書や請求書などの帳票伝票がウェブ上で確認可能に
リコーグループのメイクリープス株式会社(以下、メイクリープス)が、提供するクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps(メイクリープス)」において、新機能「取引ポータル」の提供を開始したと、4月16日に発表している。
「MakeLeaps」は、適格請求書等保存方式(インボイス制度)の要件に対応した書類作成ができ、印刷・封入・切手貼付・ポスト投函などの郵送に必要な一連の業務をなくすほか、見積書や請求書の一元管理が可能なクラウド型請求管理サービスだ。見積書や請求書などの書類の電子化によって、経理担当者の工数削減や出社の必要性を下げることができる。
また、インボイス制度や改正電子帳簿保存法の施行によって、バックオフィス業務の電子化が急務になっている中で今回メイクリープスが、見積書や請求書などの帳票伝票をウェブ上で確認できる機能「取引ポータル」を「MakeLeaps」に追加。
これまで同サービスでは、電子帳簿保存法にのっとった書類は「メール送付」形式で、ダウンロードリンクから書類を確認する方法のみだったが、同機能によってウェブ上で一括閲覧・ダウンロードすることが可能となった。
請求書の支払い・支払いステータス管理も可能
「取引ポータル」では過去1年間分の受領書類の確認ができ、請求書の支払い・支払いステータス管理も可能(カード決済機能利用時のみ)。電子メールと異なり、ウェブ上なのでSSLにより通信データが暗号化され、第三者による改ざんや情報漏えいのリスクも低減する。
また、メール添付の容量制限や受信ボックスの空き容量も気にする必要がなく、取引先受信者がメールアドレスを認証するだけでアクセスすることが可能。電子帳簿の管理をより確実に行うことが可能だ。
「MakeLeaps」の契約者は無料で利用が可能で、申し込みも不要だが、事前の設定が必要となっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
メイクリープス株式会社 プレスリリース
https://www.makeleaps.jp/
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