システックITソリューションが「校務システム」に関する調査を実施

システックITソリューション株式会社が全国の中学・高校教員1,034人を対象に、3月27日から3月29日にかけて「校務システムの現状認識」に関する調査を実施。5月2日にその結果を発表している。

同調査において『校務システムに何らかの問題点・課題点を感じているか？』と質問したところ、「はい」が全体の55.6％で、「いいえ」が15.9％、「わからない」が28.5％となった。

課題の自由回答では「学校の実情に応じて対応してくれない（教職員男性64歳）」、「とにかく使いづらい（教職員男性57歳）」などといった理由が挙げられている。

『良い校務システムがあれば乗り換え検討したいと思いますか？』と質問したところ、「はい」が全体の23.2％、「どちらかといえばはい」が28.8％で、「はい」が全体の52.0％を占めた。その一方で「いいえ」が7.2％、「どちらかといえばいいえ」が6.9％となり、現状維持の回答比で、乗り換え検討に前向きな回答の割合が3倍以上であることもわかった。

自由記述においては「教室予約機能」や「部活動出退勤機能」、「特別支援教育のシステム」、「クラウド化」、「サクサクつながる」など、機能面の拡充と使いやすさに関する回答が目立つ結果となった。

また、『仮に学校の仕様に合わせたオーダーメイドの校務システムがあれば使ってみたいと思いますか？』と聞くと、「はい」が全体の32.0％、「どちらかといえばはい」が37.8％で、「はい」が全体の69.8％を占める結果が得られている。

理想のシステムとしての自由回答では、「出欠管理などが全て一つに集約されるシステム」、「学校運営、同僚や上司との情報共有の簡素化、生徒や保護者とのコミュニケーションの円滑化などが進むシステム」などが挙げられた。

（画像はプレスリリースより）

システックITソリューション株式会社
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システックITソリューション株式会社のプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000140901.html