71.7%が電子化を進める上でソフトウェアを導入
アフターコールナビ株式会社が3月28日から3月29日にかけて、中小企業の経営者、経理・総務の1,013人を対象に、「中小企業における業務の電子化の実態と重視すべきポイント」に関する実態調査を実施。その結果を5月7日に発表している。
同調査において『業務の電子化を進める上で、ソフトウェアを導入していますか?』と質問したところ、「している」が全体の71.7%。
「している」と回答した人に『導入しているソフトウェアはどちらですか?』と聞くと、「外製」が全体の57.7%、「内製」が42.3%となった。
また、『ソフトウェアの導入に関する失敗点や困りごとはありますか?』と質問したところ、前述の質問で「内製」と回答した人では「リリース後のメンテナンスが技術的に難しい」が51.6%で最多。「外製」と回答した人では「機能を使いこなせない」が最も多く63.9%などといった結果が得られている。
経営者の56.1%が電子化は進んでいると思うと回答
経営者に『業務の電子化は進んでいると思いますか?』と質問したところ、「とても思う」が全体の17.9%。「まあ思う」が38.2%となり、「思う」が全体の56.1%を占めた。
経理・総務担当者に同じ質問をすると「とても思う」が全体の8.0%、「まあ思う」が38.4%で、経営者と経理・総務担当者で業務の電子化に対する認識に、多少のずれがあることが窺える結果となった。
『業務の電子化によるメリットと思うことを教えてください(複数回答可)』とすると、「時間的コストの削減」が57.8%で最多となっている。
また、「今後、業務の電子化を強化していきたいですか? 」と聞くと「とても思う」が全体の26.5%、「まあ思う」が55.8%、「あまり思わない」が12.7%、「まったく思わない」が5.0%という結果が得られた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
アフターコールナビ株式会社
https://www.axs-f.com/
アフターコールナビ株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000103592.html
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