クラウド上で税額や繰越額を計算して一元管理
株式会社スマレジ(以下、スマレジ)が、提供するクラウドPOSレジ「スマレジ」の「スマレジ・タイムカード」に、6月から開始される定額減税制度への対応機能を追加したと、5月10日に発表している。
政府が物価上昇による家計負担の軽減を行うことを目的に、令和6年度の税制改正で定額減税が決定され、6月から施行される予定だ。
定額減税に対応しないシステムの場合は給与計算業務において、従業員ごとに減税額を算出し、源泉徴収する税額を計算して管理したり、従業員ごとに毎月の定額減税の繰越額を計算して管理したりする作業が発生し、担当者の実務負担が増加することが見込まれている。
そこでスマレジが今回、「スマレジ」のクラウド勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」に、定額減税制度への対応機能を追加。クラウド上で従業員の勤怠管理から給与計算、帳簿管理までを一元管理できるため、上記の業務などの負担軽減に寄与する。
ペーパーレス化を通じて働き方改革を実現する機能
「スマレジ」は、“クレジットカード決済”や“電子マネー決済”、“QR・バーコード決済”と、多様な支払い方法や、RFIDなどによる商品読み取りなどにも対応したクラウドPOSレジだ。外部システムとの連携や「スマレジ」専用のアプリマーケットからの機能追加も可能で、充実の機能と拡張性を備えている。
同POSレジのクラウド勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」は、出勤・退勤などの勤怠情報を記録・管理できるほか、勤怠情報から給与計算、休暇管理、シフト管理、日報、プロジェクト管理も可能。ペーパーレス化を通じて働き方改革を実現する機能となっている。
同システムに追加された定額減税制度への対応機能では、定額減税の対象となる従業員を自動判定するほか、毎月の給与や賞与から自動で減税処理(所得税のみ減額)も行う。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社スマレジ プレスリリース
https://corp.smaregi.jp/news/press/20240510_timecard.php
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