ダイレクトクラウドが「クラウドストレージ利用状況調査」を実施

52.0%が「クラウドストレージ」を利用と回答

株式会社ダイレクトクラウドが3月15日から3月23日にかけて、2024年3月に企業に所属する情報システム関連部署の従業員330人を対象として、「クラウドストレージ利用状況調査」を実施。その結果を5月13日に発表している。

同調査において『お勤め先のストレージの利用状況を教えてください』としたところ、「クラウドストレージ」が52.0%で最多。

「ファイルサーバー」が48.6%、「NAS」が26.2%、「特にない」が13.7%、「ハイブリッド利用」が9.7%などと続いた。

2023年3月に行われた調査結果と比べると、「クラウドストレージ」の利用率が3.7%増加しており、NAS・ファイルサーバーからクラウドストレージへの移行が進んでいることが窺える結果となっている。

クラウドストレージの選定では「セキュリティ」が最重要

『クラウドストレージの導入目的についてお答えください』としたところ、「大容量ファイルや機密性の高いファイルの受け渡し」が38.7%で最多。

「脱ファイルサーバー(ファイルサーバーのクラウド移行)」が33.9%、「災害対策・ディザスタリカバリ」が30.4%、「取引先とのファイル共有」が29.6%、「省力化・生産性などの業務効率化」が29.1%、「データガバナンスおよび情報漏えい防止」が24.8%などとなった。

2023年3月に行われた調査結果と比べると特に「データガバナンスおよび情報漏えい防止」が4.6%増加と差分が多く、ニーズが高まっていることが窺える結果となった。

また、『クラウドストレージの選定において重要なポイントは何ですか?』と聞くと、「セキュリティ(可用性、機密性、完全性)」が最も多く63.5%。

「コスト」が53.0%、「ストレージ容量」が47.4%、「使いやすさ」が47.0%、「機能」が31.7%などと続いている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ダイレクトクラウド プレスリリース
https://directcloud.jp/notice/newsView?index=925

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