JIIMA認証「電子取引ソフト法的要件認証」を取得
株式会社ミロク情報サービスが、提供する証憑書類保管・電子契約クラウドサービス「MJS e-ドキュメントCloud」について、JIIMA(公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会)認証「電子取引ソフト法的要件認証」を取得したと5月13日に発表している。
「MJS e-ドキュメントCloud」は、取引文書や契約書の電子化を実現する電子帳簿保存法対応のクラウドサービスだ。証憑の電子保管をする「MJS e-ドキュメントCloudキャビネット」と、契約を電子化する「MJS e-ドキュメントCloudサイン」の2つを提供している。
今回、国税関係書類を作成・保存する電子帳簿保存法対応ソフトウェアとしての機能仕様が、法的要件を満たしていると判断され、同認証を取得。同クラウドサービスを活用することでペーパーレス化を実現し、電子帳簿保存法に対応する形で電子取引データや証憑書類などの電子書類の保管、電子契約の締結を可能にする。
電子帳簿保存法対応ソフトウェアの機能・仕様をチェック
「電子取引ソフト法的要件認証」制度においては、JIIMAが各電子帳簿保存法対応ソフトウェアの機能・仕様をチェックし、法的要件を満たしていると判断した場合に認証を行う。
これによって企業がJIIMA認証を取得しているソフトウェアを導入する際に、電子帳簿保存法とそのほかの税法に対応しているのかの確認が不要となり、安心して利用することが可能だ。
「MJS e-ドキュメントCloud」では電子的に授受した書類の電子保存が可能。電子サイン方式・電子署名方式のいずれかを、用途に合わせて選ぶこともできる。
また、「MJS e-ドキュメントCloudキャビネット」と、「MJS e-ドキュメントCloudサイン」を合わせて利用することで、電子保存した請求書などの書類を一元管理できることも特徴の1つとなっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社ミロク情報サービス プレスリリース
https://www.mjs.co.jp/news/news_2024/000000366.000018493/
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