複数人でのやり取りにおいて証憑のアップロードが可能に
freee株式会社(以下、freee)が「LINEレシート電子保存」について、新たにグループチャット機能にも対応させたことを5月13日に発表した。
freeeが昨年より、LINEから「freee会計」に証憑アップロード可能な「LINEレシート電子保存」を提供しており、これまで個人チャットで証憑アップロードを可能にしてきた。
今回、新たにグループチャット機能にも対応させ、税理士と顧問先がLINEのグループチャット上で行うやり取りや、複数の会社などで「freee会計」を利用されている人が、会社ごとにグループチャットを作ることで複数社での証憑管理などを簡単に行えるようにしている。
LINEという普段から利用するコミュニケーションツール上で、証憑のアップロードが手軽にでき、作業の抜け漏れや催促の削減に寄与する。
請求書や領収書の電子保存を簡単にするために開発
電子帳簿保存法の宥恕(ゆうじょ)期間が終了し、メール添付のPDFやECサイトなどからダウンロードした請求書・領収書といった書類は、原則として電子保存することが必要となった。
freeeが昨年10月に行った調査においては、電子帳簿保存の義務化について「詳しく理解している」と「詳しくはないがある程度知っている」という回答が、個人事業主では合わせて約64%、大企業でも約88%と半数以上であることが分かった。
しかしその一方で請求書の受け取り方法が「すべて電子データ」との回答は、個人事業主・法人のいずれも10%未満で、対応に遅れが生じていることが窺える結果が得られた。
そこでfreeeが請求書や領収書の電子保存を簡単にするために、「LINEレシート電子保存」を開発し、昨年から提供を開始。請求書や領収書を受け取ってLINEにアップロードするだけで、「freee会計」に同期されるサービスとなっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
freee会計
https://www.freee.co.jp/
freee株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001515.000006428.html
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