「電子契約を利用したことがある」が前回調査比で約2倍増
不動産業界向けバーティカルSaaS「いえらぶCLOUD」を提供する株式会社いえらぶGROUP(以下、いえらぶGROUP)が5月3日から5月13日にかけて、不動産会社およびエンドユーザー1,486人を対象に、「不動産の電子契約に関する調査」を実施。その結果を5月17日に発表した。
同調査において『不動産電子契約の利用有無(エンドユーザー)』について調べたところ、「電子契約を利用したことがある」が前回調査(2023年にいえらぶGROUPが実施)の9.1%から18.0%となり、ほぼ倍増していることが分かった。
年代別で利用率が最も多いのは「40代」で21.7%
前述の質問で「電子契約を利用したことがある」と回答したエンドユーザーを年代別に見ると、「30代」は前回調査の10.1%から20.1%、「40代」は4.4%から21.7%、「50代」は7.7%から16.2%などとなり、中高年齢層で利用率が増加した。
また、電子契約システムが「見づらかった」が前回調査の41.4%から27.5%、「メールやSMSが届かず不安」が43.6%から21.3%で、大幅に減少していることが分かり、エンドユーザーのリテラシー向上のほか、電子契約システムの改善も減少した理由の1つだと考えられている。
『賃貸仲介会社の利用有無』について調べると、「電子契約を利用したことがある」が前回調査の55.6%から80.1%に増加。賃貸管理会社では13.4%から42.4%、売買仲介会社でも29.9%から37.4%となり、全業種で増加したことも分かった。
更に『導入時のメリット』について聞いたところ、「ペーパーレス」が61.5%で最も多く、前回調査(61.1%)に続き1位。「契約期間の短縮」と「作業量の削減」が同率の43.3%で2位などという結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社いえらぶGROUP プレスリリース
https://www.ielove-group.jp/news/detail-835
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