マネーフォワードが「バックオフィスのシステム導入に関する意識調査」を実施

バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』などを提供する株式会社マネーフォワードが3月21日から3月23日にかけて、法人事業者608人を対象に「バックオフィスのシステム導入に関する意識調査」を実施。その結果を5月24日に発表している。

同調査で『バックオフィス業務におけるクラウドの導入状況』について調べたところ、「はい」が全体の41.8％、「いいえ」が42.7％、「わからない」が15.5％となった。

また、『クラウドを利用している業務領域』について聞くと、「経理業務」が63.4％で最多。「人事業務」が38.4％、「労務業務」と「情報システム」が同率の31.5％などと続く結果が得られている。

更に『何社のクラウドを導入しているか』を聞くと、「2～3社以内」が全体の48.6％で最も多く、法人事業者の約半数が2～3社以内のクラウドサービスを利用していることが分かった。

『バックオフィス業務のクラウド導入の課題』は何か聞いたところ、「コスト面」が最も多く40.2％。

「業務フローに合わせた対応ができるか」が29.8％、「セキュリティ面」が25.1％、「機能が不足していないか」が24.4％、「導入時のサポート体制」が18.0％などと続いた。

更に『郵送料金値上げにおけるバックオフィス業務への影響』について聞くと、「影響がある」が18.2％、「少し影響がある」が30.0％などとなっている。

「影響がある」や「少し影響がある」と回答した法人事業者に対して、『郵送料金値上げに伴うペーパーレス化への対応状況』について調べると、「すでにペーパーレス化の対応済み」が全体の19.3％。「ペーパーレス化に向けて検討中」が48.2％、「これからペーパーレス化に向けて検討していく」が16.9％などと続いた。

（画像はプレスリリースより）

株式会社マネーフォワード
https://corp.moneyforward.com/

株式会社マネーフォワードのプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001250.000008962.html