ヒューマンテクノロジーズが「中小企業の勤怠管理に関する調査」を実施

アナログな方法で管理、77.3%が勤怠管理業務に悩み

株式会社ヒューマンテクノロジーズが4月11日から4月12日にかけて、中小企業(従業員数20人以上から300人未満)の勤怠管理担当者110人を対象に、「中小企業の勤怠管理に関する調査」を実施。5月30日にその結果を発表している。

同調査で『勤怠管理業務に悩みを感じることがありますか。』と質問したところ、「とてもある」が全体の40.0%、「ややある」が37.3%となり、「ある」が全体の77.3%を占めていることが分かった。

「とてもある」や「ややある」と回答した人に、『勤怠管理業務における悩みを具体的に教えてください。(複数回答)』とすると、「残業時間の管理が大変」が57.6%で最多。

「遅刻や早退の確認が難しい」が48.2%、「労働時間の正確な記録が難しい」が38.8%などと続く結果が得られている。

「勤怠締め」業務に6時間以上かけると61.8%が回答

『毎月の「勤怠締め」業務にどのくらいの時間を要していますか。』と質問したところ、「8時間以上」が28.2%、「6時間~8時間未満(1日)」が33.6%で、「勤怠締め」業務に6時間以上かけるとの回答が61.8%に上ることも分かった。

また、『勤怠管理においてシステムの導入を検討したことがありますか。』と聞くと、「現在検討している」が全体の41.8%、「過去に検討したことがある」が33.6%などという結果が得られている。

「過去に検討したことがある」と回答した人に、『検討するも、導入に至らなかった理由があれば教えてください。』としたところ、「導入や運用にコストがかかるから」が最も多く29.7%。

「システムに不慣れで設定・運用するのが難しいから」と「経営陣や上司からの理解が得られないから」が同率の27.0%、「システム導入にかける時間が取れないから」が24.3%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ヒューマンテクノロジーズ
https://www.h-t.co.jp/

株式会社ヒューマンテクノロジーズのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000010477.html

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