スタイルポートがデベロッパーの「デジタルツイン」に関する意識調査を実施

14.0%が「デジタルツイン」の内容をよく理解

3Dコミュニケーションプラットフォーム「ROOV」を提供する株式会社スタイルポートが、デベロッパーに勤める会社員100人を対象にデベロッパーの「デジタルツイン」に関する意識調査を実施。その結果を5月27日に発表した。

同調査で『「デジタルツイン」をご存じですか。』と質問したところ、「内容までよく理解している」が全体の14.0%、「聞いたことはあるが、内容を理解していない」が33.0%といった結果が得られている。

『活用状況を教えてください。』とすると、「活用が進んでいる」が全体の8.1%、「活用を進めようとしているがまだ使われていない」が10.0%、「まだ使われておらず、使用を検討中」が15.0%などとなった。

38.0%が「建設業の2024年問題」に活用を検討

前述の質問で「活用を進めようとしているがまだ使われていない」や「まだ使われておらず、使用を検討中」と回答した人に、『活用によって期待できそうな効果を教えてください。(複数回答)』としたところ、「顧客やテナントへの説明、及び興味・関心の向上」が64.0%で最多。

「プロジェクト関係者間でのイメージの共有」が60.0%、「プロジェクト関係者間でのコミュニケーションの効率化」が48.0%などと続いた。

『「建設業の2024年問題」への対応に向けて、「デジタルツイン」の活用を検討したいと思いますか。』と質問すると、「非常にそう思う」が全体の16.0%、「ややそう思う」が22.0%で、「そう思う」が全体の38.0%を占める結果が得られている。

また、『BIMの活用が進んでいますか。』と聞くと「全社的に活用が進んでいる」が全体の6.0%、「プロジェクトによっては活用が進んでいる」が10.0%、「一部の工程では活用が進んでいる」が8.0%などとなった。

出典元:株式会社スタイルポート
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

ROOV(株式会社スタイルポート)
https://styleport.co.jp/roov/

株式会社スタイルポート プレスリリース
https://styleport.co.jp/news/5700

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