サンエルが「DXの認識に関する調査」を実施

DXだと思う取り組み、「書類のデジタル化」が1位

三重県を拠点にデジタル・ITサービスを展開し、地方DXを推進する株式会社サンエルが5月7日から5月9日にかけて、DXという言葉を聞いたことのある10代から70代のビジネスパーソン300人を対象に、「DXの認識に関する調査」を実施。6月6日にその結果を発表している。

同調査において『これはDXだと思うものを選んでください』としたところ、「書類のデジタル化によるペーパーレス」が最も多くを占め全体の21.0%。

「デジタル技術を活用した業務フローの改善」が13.4%、「web会議ツールの活用」が13.3%、「業務を効率的に進めるための管理システム」が11.7%、「リモートワーク」が10.7%などとなった。

『DXについて身近に感じることはありますか?』と聞くと、「身近に感じる」が全体の17.3%、「やや身近に感じる」が32.0%で、「身近に感じる」が全体の49.3%を占めた。

その一方で、「まったく身近に感じない」が14.0%、「あまり身近に感じない」が25.7%といった結果も得られている。

最もDXを身近に感じるのは「社内の情報共有」のシーン

前述の質問で「身近に感じる」や「やや身近に感じる」と回答した人に、『それはどのようなシーンで感じますか?当てはまるものを選んでください』としたところ、「社内の情報共有」が29.5%で最多。

「書類のやり取り」が22.5%、「会議や打ち合わせの場」が21.2%、「業務の進め方」が14.2%、「スケジュール管理」が12.6%と続いた。

また、『実際に使っているアプリやサービスで、これはDXだと思うものを選択してください』とすると、「Zoom」が最も多く21.4%。

「Microsoft Teams」が14.1%、「LINE」が10.7%、「Skype」が7.7%、「GoogleMeet」が7.5%などといった結果が得られている。

調査名:「サンエル DXの認識に関する調査」
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社サンエル プレスリリース(出典元)
https://sunl.jp/news/20240606-pressrelease/

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