64.1%がアナログな勤怠管理で記録漏れなどを経験
株式会社ヒューマンテクノロジーズが4月11日から4月12日にかけて、自身の勤怠をアナログな方法で記録している中小企業(従業員数20人以上から300人未満)の会社員109人を対象に、「(従業員側)中小企業の勤怠管理に関する実態調査」を実施。6月11日にその結果を発表している。
同調査で『自身の勤怠を記録する際に、記録漏れや誤った記録をしたことがありますか』と質問したところ、「何度もある」が全体の17.3%、「数回程度ある」が36.7%、「一度だけある」が10.1%となり、「ある」が全体の64.1%を占めていることが分かった。
また、「何度もある」や「数回程度ある」、「一度だけある」と回答した人に、『勤怠の記録漏れや誤った記録をしてしまう原因はどのようなことだと思いますか(複数回答)』と聞くと、「出勤・退勤時間が重なり、記録する際に待ち時間が生じる」が32.9%で最多。
「煩雑で手間を感じるため、記録を後回しにしてしまう」が31.4%、「勤務開始・終了のルーティンが確立されていない」が28.6%、「業務に追われ忘れてしまう」が27.1%などといった結果が得られている。
60.5%が勤怠管理システムを利用してみたいと回答
『勤怠管理においてシステムを利用してみたいと思うことがありますか』と質問したところ、「とてもある」が全体の20.1%、「ややある」が40.4%で、「ある」が全体の60.5%を占めた。
また、「とてもある」や「ややある」と回答した人に、『システムを導入してほしいと思う理由を教えてください(複数回答)』とすると、「自身の勤怠管理が容易になるから」が最も多く53.0%。
「残業時間を正確に管理できそうだから」が37.9%、「休暇の管理が容易になりそうだから」が36.4%、「外回りや在宅ワークの際に便利だから」が34.8%などと続いた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社ヒューマンテクノロジーズ
https://www.h-t.co.jp/
株式会社ヒューマンテクノロジーズのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000010477.html
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