ColorkrewがDXの進捗状況を明らかにする調査を実施

DXに「特に取り組んでいない」が全体の29.3%に

株式会社Colorkrewが、4月11日から4月12日にかけて全国の会社経営者・役員・正社員・契約社員・公務員1,000人を対象に、「2024年 働き方に関するアンケート調査」を実施。その結果を6月10日に発表している。

同調査で『DX(デジタルトランスフォーメーション)の進行状況をどのように感じますか?(単一回答)』と質問したところ、「既にDX化できている」が全体の6.1%、「DX化に向けて積極的に取り組んでいる」が14.4%などとなった一方で、「特に取り組んでいない」は29.3%で全体の回答割合として最も多くなっていることが分かった。

また、『職場のデジタル化や文化の変化に対応できていると思いますか?(単一回答)』と聞くと、若手社員(1998年から2002年生まれ)では「対応できている」が38.0%、「対応できていない」が26.0%。

中堅社員(1981年から1996年生まれ)では「対応できている」が29.3%、「対応できていない」が32.3%、ベテラン社員(1965年から1980年生まれ)では「対応できている」が27.8%、「対応できていない」が35.3%と、世代間ギャップがあることが窺える結果が得られている。

DX化が進まないと「離職を考える」のは約3人に1人

『働き方改善へとつながるDX化が進まないと離職を考えますか?(単一回答)』と質問したところ、「離職を考える」が約3人に1人となっていることも分かった。

また『会社に求めるDXとはどのようなものですか?(単一回答)』と聞くと、「より効率のよい業務プロセスへ改善されること」が23.9%で最多。

「既存にある古いシステムをより使いやすいものへ変化させていくこと」と、「より正しい評価をされる職場になること」が同率の16.4%、「既存のビジネスモデルを変革させていくこと」が14.8%などと続く結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社Colorkrew DX離職調査
https://www.colorkrew.com/campaign/dx-leave-job/

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